2023年10月1日
令和5年9月定例会において一般質問を行いました。
◎学童保育所における長期休業期間のお弁当注文システムについて◎
①通常時の利用数と長期休業期間の利用数の比較
②学童保育指導員の現状
③お弁当注文システム導入への導入への考え
夏休みなどの長期休業期間は毎日の昼食に頭を悩ますご家庭が多いと思います。学童保育所に子どもを預けているご家庭は毎日がお弁当ということで、働く親にとって様々な負担が増えています。そこで学童保育所のお弁当注文システムの導入ができないか質問しました。
予算ゼロ円で導入できる、スマホで注文したお弁当が配達されるサービスの紹介をさせていただきました。しかしながらアレルギーや衛生面、特に支援員の不足の問題から現状では難しいとのことでした。支援員不足の問題は私自身の調査でも把握済みだったので今後も状況を見ながら考えていきたいと思います。なお、市には令和7年度から学童保育所の運営業務を民間委託する計画があるので、その際に導入していただけるよう継続して質問をしたいと思います。
◎伝統芸能の保存・継承について◎
①市としての取り組み
②伝統芸能とまちづくりの関係性
伝統芸能・民族芸能は地域の身近なルーツとして残していくべきものだと思います。しかし、少子高齢化や生活の多様化など社会的な要因により、各団体の力だけでは存続に限界があり、行政との関係性が重要になってくると考えます。そこで行政としての取り組みや支援をどんな形で行なっているか質問しました。
文化財を所有者、地域、行政の3者が協働的に保存し、活用していくことがこれからの文化財行政の大きな柱であり、嘉麻市独自で文化財まちづくり推進団体認定制度を施行しているとの答弁。嘉麻市の特色としてのふるさと学習においても様々な取り組みをされていました。
今後はもっと各地区の情報が共有できるようにネットワークづくりや積極的な情報発信の推進を要望致しました。